お母さんのための「拒食症克服プログラム」とは? | 『公認心理師』渡辺貴子トレーナー

お母さんのための「拒食症克服プログラム」とは?

【更新日】2024年02月29日 【公開日】2023年11月27日

ある日突然子どもが拒食症に・・・

病院に行っても改善しない。
専門家に通っても治らない。
夫にも相談できない。

頑張ってみたけれど、もう限界…
はりつめた緊張感の中で頑張り続けている拒食症の子をもつお母様へ。

お母さんのための「拒食症克服プログラム」をご案内いたします。
8ヶ月の通院と4ヶ月の専門家の支援でも治らなかった体重18kgの長女。
最悪が頭をよぎった瞬間の言葉で救われました。

時間をかけてお子様と向き合うと母親の未知の愛で癒すことができます。

あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?

「子どもへの接し方・関わり方がわからない・・・」
  • 食べることを怖がる子どもに、どんな言葉をかけたらいいの?
  • 体重の増減で一喜一憂する子どもに、どう関わったらいいの?
  • 子どもがパニックになると、どうしたらいいかわからなくなる
  • 学校のことや勉強のことなど、いろいろと言いたくなる
  • 話を聞いてるつもりなのに、「話を聞いてくれない」と言われてしまう
  • 自分のひと言が、子どもを不安定にさせてしまう
  • 子どもへの接し方を変えたいのに、どうしたらいいのかわからない
  • 落ち込んでいる子どもにどう接したらいいの?
  • 兄弟姉妹への対応は?
「子どもの笑顔と健康を取り戻したい・・・」
  • もう一度、あの笑顔を見たい
  • 子どもと再び笑い合えるようになりたい
  • 子どもの拒食症を治したい
  • 笑顔の食卓を取り戻したい
  • 母親だからこそできることがあると信じている
  • 本当に拒食症が治った人の話を聞きたい
「母としての苦しさ・子どもの苦しさを解放したい・・・」
  • 子どもを拒食症にしてしまったと自分を責めてしまう
  • 夫や親に責められる
  • 子どもがつらそうな姿を見ると、いてもたってもいられなくなる
  • ネガティブな感情や考えに揺さぶられ、苦しくなる
  • 自分自身の心の状態が限界にきている
  • 子どもの将来が心配でたまらない
  • 他の兄弟姉妹のことも心配だ
  • 苦しんでいる子どもの心理を理解したい
  • 頑張るほどに、つらくなっていく
  • 自分たちを見る周囲の目が気になる
  • 自分も子どもも、もっと幸せになりたい
  • 自分の気持ちを押し殺して生活している
  • はりつめた毎日に心が折れそう

このような悩みや心配事を抱えながら
それでも私たちは生活をしています。

そして、食事の時間は毎日必ずやってくるのです。
食卓には笑顔がなくなり、いつもピリピリとした緊張感。

これ以上痩せてしまったら入院しなければならないのに・・・
もう普通の生活をするのも限界に近づいているのに・・・
それなのに、さらに食事を制限しようとしている。

そんな様子や態度に、いてもたってもいられない気持ちになるのは
親として当然のことだと思います。

だからと言って、
子どもに無理に食べさせようとすればするほど
子どもの拒食症はどんどん悪化していくことにも
あなたは、もう、気づいてらっしゃるかもしれません。

もしも今のやり方でうまくいっていないのであれば、
他の方法を試してみることもできます。

「拒食症克服プログラム」は、どこに行っても希望が見えなかった
かつての私のような思いをもう、多くのお母さんにして欲しくない。
そんな思いで作ったプログラムです。

私は医師ではありません。
ですから、
拒食症のお子様を治すことはできません。

このプログラムは、お子様の拒食症を治すものではありません。

なぜならば、医師が自ら「治らない」と言っているからです。
だからこそ、母親にできることをするのです。

8年前。
夫にも相談できず
病院に行っても
専門家を頼っても
改善されなかった子どもの拒食症。

けれども
子どもを助ける手立ては、足元にあったのです。

私が体験したことを、お伝えいたします。
それは、医師にもできなかったことです。

私は、すぐそばにある大切なことに気づくのに
数百万円かかりました。
そしてそれは我が子を救う、何よりの手立てでした。

そして我が子を救う手立ては、
一人一人のお母さんによって異なります。
お一人お一人に合った、
お子様への愛のアプローチが必ずあります。

私はそれを見つける専門家として
あなたのお役に立ちたいと思っています。
心を込めてサポートさせていただきます。

もう、お一人で頑張らなくてもいいのです。
ここから一緒に、歩き始めましょう。

お母さんの悩みに寄り添うブログを公開しています。
「母として完璧でなければ」という思いに苦しむとき

お母さんのための「拒食症克服プログラム」

個別カウンセリング(オンライン)

個別カウンセリング  90分 33,000円(税込)/回
お申込み後、料金をお支払いいただいた後、オンライン相談実施日時調整のご連絡をいたします。

カウンセリングの日時は、ご相談の上、決めましょう。

個別カウンセリング 90分 1回 33,000円(税込)

お母さんのための「拒食症克服プログラム」(オンライン)

女性限定です。 1カ月ごとの継続コース

1カ月単位の契約でお願いします。
1カ月に4回までオンライン相談の時間を取ります。1回あたりの相談時間は、ご相談の上、30分から90分で設定しましょう。
月額の費用は110,000円(税込)です。
期間の延長をご希望の場合は、1カ月単位で延長してください。

拒食症克服プログラムの流れ

お申込み後、料金をお支払いいただいた後、オンライン相談実施日時調整のご連絡をいたします。
料金をお振込みいただいた翌日から、オンライン相談サービス開始となりますことを、あらかじめご了承くださいませ。

サービス期間は初回相談から1カ月です。
(例:1月10日が初回相談の場合、1月10日から2月9日までがサービス期間)
お振込み確認後、オンラインミーティング『zoom』の招待URLをお送りします。

お支払いいただいた料金の返金は致しておりません。十分のご検討の上、お申し込みください。

お母さんのための「拒食症克服プログラム」 月額費用110,000円(税込)

あるお母さんからのメッセージです。

貴子さんへ

貴子さん。もう、感謝しかありません。
娘が拒食症になって、何をしたらいいのか、どうしたらいいのかずっと悩んでいました。
病院にかかっても、カウンセリングを受けても良くなるどころか悪くなる一方だったからです。

誰にも頼ることができず、だからと言って何もしないではいられない。
拒食症は命にも関わる病気なのに、親としてどうにもできないことが情けなく、苦しかったです。
「なんでこんなことになっちゃったんだろう」自分の子育てを反省してみたり、
いっこうに良くなろうとしない娘にイライラしたり、そんな自分を責めたり、時には、投げやりになったり…。

そんな時に、貴子さんのことを知り、母親の私がカウンセリングを受けてみようと思ったのです。
貴子さんご自身が、お嬢様の拒食症を克服に導いた当事者だというのが、受けてみようと思ったきっかけです。
初めてお会いした時の包み込むような雰囲気に、張り詰めていたものが一気に涙となって溢れてきました。
涙が止まりませんでした。

はじめてのカウンセリングを受けた日。
なぜか、娘がとっても穏やかだったのにびっくりしました。
その時に、娘を抱きしめることができたんです。

それからは、貴子さんから教えていただいたことを、一つ一つ取り組んでいきました。
正直、逃げ出したいと思うことや、怖くてたまらない時も何度もありました。
その都度、貴子さんが寄り添ってくださり、乗り越えれたような気がしています。

今では、食べることをあんなに怖がっていたのに、楽しそうに食事を摂るようになりました。
よく笑うようになりました。本当に、1年前には想像もできないことです。
貴子さんの、優しく温かく包み込むような関わりにすごく安心しました。
ああ、安心ってこういうことなんだなって感動したのを覚えています。

貴子さんの在り方がとっても参考になりました。
私自身がとっても満たされるのを感じたからです。
ふと、これってきっと娘も望んでいることなんじゃないかな、、、って思ったんです。
関わり方や愛情の伝え方って、勉強することができるんですね。

多くの人に、こういうカウンセリングもあるんだってことを知ってほしいです。
病院じゃこんなふうに相談できませんから。
誰かに相談できるんだってことを考えられない人もたくさんいるんじゃないかなって思います。
こんな方法があるんだよってことを本当に知ってほしいです。

今はとっても穏やかな生活をしています。
いま、娘はときどき気持ちが不安定になることもありますが、でもそれが食事に影響することはありません。
私も、「そんな時もあるよね」という気持ちで、見守れているような気がします。

私も娘もたくさん苦しい思いをした分、幸せに感謝できる気がしています。
ありがとうございました。

お母さんのための「拒食症克服プログラム」の背景

過度な期待はしないでください。
けれど私たちには、医師には治らないと言われた拒食症を乗り越えた経験があります。

この乗り越え体験があなたのお役に立ちますように
そんな思いを込めて、「拒食症克服プログラム」を作りました。

私と娘は病院で医師から次のようなことを言われました。

「拒食症は治らないよ。一生続く病気だよ。治ったとしても10年20年はかかるよ。」

「お嬢さんが強い意志を持って治そうとしなければ、拒食症は治りませんよ。
 それができないお嬢さんは意志が弱いのです。アル中患者さんと一緒です!」

「あのねえ、点滴の針を抜いたり病院のごはんを食べないなら、
 眠剤を飲ませてあなたが眠っているあいだに体に栄養入れるからね!」

「お母さん、体重が25kgをきったら、まともなコミュニケーションなんてできませんからね。
 どうにかして食事を食べさせてもらわないと。心のケアはそれからです。」

「お母さん、いったいどんな子育てしてきたの?」

「うちの病院を断って別の病院に行ったって、何も変わらないですよ。
 きっとあなた方は、またここに戻ってきますよ。病院は全部繋がっていますからね。」

すべての病院の医師がこのような方であるとは思いません。
私たちが出会ってしまったのは、たまたまごく一部の先生だったのかもしれません。。

病院は病いを治すところ。
そう思っていた私。
ところが、拒食症は治るどころか悪化する一方なうえに、
本人も母親も深く傷ついたのでした。
娘はきっと、私が想像する以上に、ずっとずっとつらかったはずです。

また、あるカウンセラーさんは次のように言いました。
「よくならないなんて、おかしい!本当に、私の言うとおりにやってますか!?何か違うことをしてるんじゃないですか?
 ここまで来て結果が出ないなんておかしいです!私の言うとおりにやってないんじゃないですか?」

ショックでした。
最後の砦のように感じていたし、
親として必死でしたから。

これからは、一人でやっていこう…。
もう、やるしかない。
学んだことを生かし、治る未来を信じて取り組むしかない。
そう決意した日が忘れられません。

どんなにつらく苦しいと感じていても、時間は変わらず流れます。
朝になれば日常が始まります。

目の前には痩せこけて不安そうな娘。
どんなに顔つきや姿形が変わり果てようと
どんなに発言や行動が以前と変わっていこうと
大切な愛する存在。

けれど
大切な存在であるはず娘を見るのがつらかった。
お風呂上がりの骸骨のような姿を見ると心がえぐられた。
泣き叫ぶ声を聞くと
どうしたらいいのかわからなくて苦しくなった。

なぜ、食べないのかわからなかった。

食べればまた元気になれるのに、それがわかっているのに、どうして食べないの?
どうして食べ物をそんなに小さく小さく切り刻むの?
食べるのが怖いってどういうこと?
そんなに体力が落ちているのに2時間もお風呂に入って大丈夫なの?
自分で作った細かな規則にしばられ、パニックになる。

笑わなくなった。
声が小さくなった。
表情が消えた。
嬉しさや喜び、楽しむことがなくなっていった。

そして、ふと思うのです。
「親の私だってつらいのだ」
「いっそのこと、私が病気になってしまったらいいんじゃないか?」
「このまま、対向車が突っ込んできてくれたら楽になれる?」

頑張るほどに悪化していくのに、これ以上、いったい私に何ができる??

娘がか細い声で私に懇願する。
「ママ。もう二度と私を病院に入院させないで。多分きっと、私は治らない。どうかこの家で死なせて…。」

拒食症だとわかってから、
いろんな人に相談してみた。
複数の病院、複数の臨床心理士、複数のカウンセラー…。
ネットであらゆる情報を調べ、拒食症に関する本も読んだ。
コミュニケーションを学んだ。
心理学を学んだ。

なのに全然ダメ…。
もう、お手上げよ…。

そしてあの日。
娘が死のうと決意した日に奇跡が起こります。

身長143cm体重18kg。
脳が萎縮し、心臓が小さく萎んだ画像を見ながら医師が言います。

「こんなに小さくなった心臓見たことない。脳は萎縮していて、学習障害が起きるよ。
 お母さん、何してる?明日、目が覚めたら隣で冷たくなっていても、なんら不思議じゃないレベルなんですよ?」

娘はそれより以前に、一度入院先から脱走しています。
彼女はもう、二度と入院したくなかった。
私も、彼女の心がこれ以上傷つくのを恐れていました。
でも
命の限界を宣告されたのです。

私は命を守るために娘の入院を決意しました。
入院先は大学病院の精神科の閉鎖病棟。
娘は半狂乱になりました。

そしてベッドの空きを待つために、一時帰宅。
「小児科やその他の病棟では責任が持てないし、扱えない。
 命に配慮しながら、ご自宅で連絡を待っていてください。」
とのことでした。

家に帰った娘は
数ミリの段差も越えられないほど弱くなっていたのに
必死に手すりを乗り越えようと
何度もベランダから飛び降りようとしました。

泣き叫び、嗚咽し、絶望の声をあげる娘。
「嘘つき!裏切り者!」
必死で止める私。
何時間も繰り返されるやり取り。

そして何度も繰り返される中で
私の中で一切が「無」になる瞬間があったのです。

娘に生きていてほしい。とか
お願い助けて。とか
いろんな思いや願いやつらさや苦しさから
自由になった瞬間でした。

目の前には
今、この瞬間を一所懸命に生きている娘の存在がありました。

そして
私の中からすべての思考、感情を超えて
娘を見つめ、抱きしめ
ただただ出てきた言葉。

それが
娘の深い深い部分に寄り添えた瞬間だったのです。
その瞬間、抱きしめた娘の全身から力が抜け
彼女は深い眠りにつきました。

そして数時間後に彼女が目覚めたとき
もう、拒食症が治っていたのです。

娘が拒食症を乗り越えてから、私に言った言葉があります。
それが、今の私の原動力になっています。

「ママ。拒食症でつらい思いをしている人は世界中にいるの?たくさんいるの?
 私はこんな苦しんでるのは自分だけだと思ってた。
 でも、私が入ってと病院だけでもたくさんいた。
 ママ、みんな自分の拒食症は治らないと思ってる。
 私は、みんなに伝えたいんだよ。
 拒食症は治るんだよって、みんなに伝えたいんだよ」

もし、今お悩みでしたら、ぜひ無料オンライン相談からご連絡ください。