大切なあなたへ

ご覧いただきありがとうございます。

ごきげんよう、渡辺貴子です。

大学3年生の次女は、試験&課題提出を終え、今はバイトに大忙し。

秋学期は部活に学祭の実行委員に、バイトに就活。

卒業までの単位はギリギリ（１個も落とせない！）だそうで

「すべて、とるっ！」と、いつになく真剣モードでした。

いっぽう、長女は大学４年分の単位を３年間で全て取ってしまう（しかもほぼA評価）学生だったので、私は二人の娘の個性の違いを楽しんで眺めております。

学生生活、そしてその先に求めているもの、

見ている景色が、

二人違うんでしょうね。

見本となる先輩たち、人生の先輩たちが

長女と次女では違うんだろうなー。

私があれやこれやいう必要なんて

コレっぽっちもなくて

先輩や仲間の話や様子を見聞きし

教授や先生方の話を見聞きし

周りの様子、世界を見聞きし

本を読み、

日々の、チャレンジ、悪戦苦闘を

泣き笑いで楽しみながら

自分はどうなりたいのか？

いろいろと、考えているのでしょう…

私は、それを見守っています。

よく似た言葉に

「学ぶ」という語があります。　

そういう意味で用いられますよね。

では、「真似ぶ」は？

この人、素敵っ！

こんなふうになりたいっ！

そう感じる人を、「真似ぶ」こと。

具体的な行動を同じように真似するんです。

勉強熱心な方が非常に多い。

私もそのひとりです。

すでに

いろんな本を読み

ネットで調べたり

セミナーへ行ったり

講演会に足を運んだり…

た〜くさん

た〜くさん学んでいるのです！

こんなに真剣に情報を集めて勉強し、

専門家と言われている人の話をきていて、

本を何冊も読み、

ブログを読み漁り、読み込み、

わかったつもりなんだけど、どうして上手くいかないの？

もしも、たくさん学んでいるのに

なんか上手くいってないなぁって思われたら

そう

「真似ぶ」ことをしてみませんか？

私はあるヘンテコな価値観を持っていました。

誰かの真似をすること、パクることって

いけないことのような気がしていたんです。

「あー、真似してる〜」

「人のマネしちゃ、ダメでしょ！」

「オリジナリティが大事！」

マネするのは恥ずかしいこと。

マネするのは能力がないからだ。

自分の中の頑なな部分が、

なぜか知らんけど人の真似をすることを

拒否していました。

でもね、

やってみたら目からウロコでした。

成功した人、上手くいっている人の

思考や発する言葉

声のトーン、語り口調を徹底的にパクるのです。

たとえば、私が「そう在りたい」と

愛をもって、愛の言葉を語る人

ありのままを受容する姿勢や態度、

優しい声のトーン、優しい眼差しで関わる人

その人を集中して観察し、

その眼差し、表情、声のトーン、話すスピード、

呼吸、姿勢、考え方、使う言語などを

真似て表現していくうちに

その想いやエネルギーが自分の深い部分に

浸透していく感覚を感じることができました。

それを実践していくうちに

不思議なことが起こります。

最初は借り物の言葉の使い方や態度だったのが

自分も知らず知らずのうちに

変化してくるんだな…

最初は恥ずかしくてたまらなかった愛の言葉も

気づけはシャワーのように

子どもたちに掛けることができるようになっていました…

いつのまにか　

娘たちにたいしての純粋でピュアな愛を

娘たちが受け取れるような伝え方で届けられるようになり

彼女たちの心に

一滴一滴愛の雫が浸透していくかのように

満たされていったのではないかと思います。

講座やセミナーでも

この「真似る」（モデリング）というのを

ワークでやっていきます。

ある方が、

ご自身のお祖母様を「真似る」ことをされました。

大好きだよ

だ〜い好きだよ

◯◯はいい子だね

大丈夫だよ、うん、うん、それでいいんだよ

◯◯、あなたは宇宙一の宝だ

生まれてきてくれて、ありがとう

なんども、なんども

お祖母様がしてくれたように

繰り返し、真似るのです。

一緒にトレーニングされた方は

涙を流されていました。

「あなたは、何を感じてもいいんだよ。」

「何を感じても、大丈夫」

「ありのままのあなたは、どんな時も、ただそのままに無条件に価値ある大切な存在なんだよ」

そう、心の奥深くに語りかけられたら

安心して涙が溢れてくるのです。

身近な人でも、

有名人でも

映画の登場人物でも

YouTubeでこの人素敵って人でも

憧れの人でも、いいんです。

あなたには

真似びたい人、いらっしゃいますか？