【拒食症・不登校克服】何を目指し、どのように生きるか | 『公認心理師』渡辺貴子トレーナー

【拒食症・不登校克服】何を目指し、どのように生きるか

ごきげんよう、渡辺貴子です。

2022年に公認心理師の資格をとりました。

長女が拒食症になってちょうど丸11年たっていました。

 

長女が拒食症を克服した時に私にかけたくれた言葉があります。

 

「私は、治った。ママが、同じような苦しみの中にいる人たちを助けて」

 

公認心理師の資格にたどり着いたのは、運命の流れだと思っていますが、振り返るととても感慨深いです。

導かれてここにいるんだなと、すべての時間にありがたい思いで溢れます。

 

長女が拒食症、次女が不登校。

相次いでの娘たちからの「いのちのメッセージ」

 

その受け取り方も、返し方もわからなかった。

 

私たちは勉強していないことはできません。

学んできた生き方しか知らなかったのです。

 

だから、新しいやり方、生き方を探求しました。

 

コミュニケーション。

心理学。

親業、NLP、コーチング、カウンセリング、セラピー、他にもたくさん…。

先人の知恵から学び、自分と向き合う。

 

自分自身の学びを超えて、人にお伝えするようになり、

有難いことにさらに自身の学びが深まるのを感じます。

そして学びでインプットし、大切な家族(もちろん自分も含めて)に実践していく日々はとても価値ある時間だと感じます。

これまでも、いまも、そしてこれからも、プライベートにおいても、自身と家族への実践は続きます(^^)

これまでのやり方では上手くいかないな…と感じた時に、どれだけ素直に柔軟に新しいやり方や考え方を取り入れることができるのか。

それって、成果にとっても影響してくると思うのです。

わたしのこれまでの体験を通して、そのように感じます。

これまで自分が正しいと信じてやってきたこと。

それらを手放す。

…そう。

とても勇気のいることです。

私は、怖かったです。

うん。チャレンジだったなー。

 

(自分にとっての)正しさや信じてきたことへのこだわりを手放すというのは、自分のこれまでの生き方を否定することのように感じたから。

 

これまで、必死に、あるいは努力して、あるいは頑張って、もしかしたらいろんなものをそのとき犠牲にして、投げ出さず、一所懸命に生きてきた。

それを当たり前だと思って、疑問すら持たずに。

あるいは、心のどこかで違和感を感じながらも、他の生き方を知らずそこで頑張ってきた。

 

だとすると、これまでとは違うやり方にチャレンジするってめっちゃ怖いです。

 

また、その自分に染みついた生き方は、自分にとっての当たり前なので、当然、我が子にもそれを期待することってあると思います。

全てを同じようにじゃなかったとして、最低限、これだけは譲れない…とか、あると思うんです。

 

それで上手くいっているならいい。

 

そして、もしも現状上手くいっていないのであれば

「そのやり方、どうなんだ?」

という神さまからの問いかけなのかもしれません。

 

ってことは、それって子どもの問題ではないのです。

子どもとの向き合い方、寄り添い方において、ご自身に問いかけてみて欲しいと思います。

 

 

上手くいかないとき、それは自分と向き合うチャンスです。

これまで信じてきたものや

なんとなくやり過ごしてきたものと向き合うチャンス。

 

強引に押し進めてみてもいいけれど、

「そのやり方ではないよ…」と目の前の子どもが、命懸けで、身体を張って教えてくれているとしたら、ちょっと立ち止まって向き合うときかのかもしれません。

 

「正しいか間違いか」で生きようとすると、人はとっても苦しくなります。

 

だって、正しい以外は間違いになっちゃうもの…。

そしてその「正しさ」ですら、それぞれの価値観で曖昧なものなのですから。

 

大切なのは、正しいか間違いかに執着することではなくて、成果が出ているかどうか。

 

成果を出すことにおいて、「そのやり方が役立っているのか?」という視点が大事です。

これまでのやり方に固執することが、役立っているのか?

 

そしてね、それはなんのため?

って問いかけてみて欲しいのです。

 

欲しい成果はなに?

正しさを追求すること?

それとも…?

 

子育てにおける、あなたにとっての成果は?

子どもたちの幸せな自立ではありませんか?

そこへの貢献ではありませんか?

 

そのために必要なことってなに?

そのために、何を大切にして生きる?

そのためにとるべき行動は?

 

いまの私の状態、行動は、それに相応しい?

 

そのうえで、これまでのやり方を続けてもいいし、手放してもいい。

どちらを選んでもいいんだよ〜と。

 

そして、とっても重要なこと!

 

手放すことって、過去を否定することじゃありません。

これまでの自分の生き方を否定して新しい生き方をすることではありません。

 

その生き方で、良かったこともたくさんったはずだから。

愛する我が子がいるのは、その生き方をしてきたから。

 

だから、大切なこと。

否定しないでください。

今日までその方法で一所懸命に生きてきたご自身を

いたわり、ねぎらい、愛を注いでください。

よく、頑張ってきたね。

よく、やってきたね。

ありがとうね。と。

 

ご自身を愛を持って抱きしめることです。

 

そのうえで、

これまでのやり方で上手くいかないやり方を、工夫していくことです。

過去を学びに変えていくのです。

 

短期的な視点で捉えると、どうしても「今すぐ!」を求めてしまいます。

それは、しかたありません。

それが必要な場面もあるでしょう。

でも、どうでしょう。

現状のお子さんの様子、状態。

短期的な「今すぐ!」を私たちが求めても、お互いがツラくないですか?

それで上手くいくなら、とっくに問題など解消しているはずです。

なので、そんなときには長期的な視点から捉えると、どうでしょう。

5年後10年後、どんな親子でいたいのか?

5年後10年後、どんなお母さんだったと覚えられたいのか?

そして5年後10年後20年後の自分が、この試行錯誤の日々を振り返ったとき、

「ああ、大切なことを学んだ素晴らしき時間だった」

そう言えたら、素敵なことだと思うのです。

親は未熟です。

私たちは親となり、自分の未熟さと向き合うチャンスをもらえた。

自分の未熟さを許し、学びに変えていくチャンスです。

現状をどのように捉えるかは、自分たちの自由です。

人それぞれ、自由に受け取ります。

 

子どもたちがいま、表現してくれていることも、

私たちがどのように受け取るか、私たち次第です。

 

あなたは、どのように受けとり、どのように行動していきますか?